40代現役介護士が感じている介護職転職のメリットとデメリット

家族を守っていかなければならない42歳・・。そんなときにいきなりの無職。

不安を感じながらも無資格・未経験で介護職へ転職しました。

現在は有料老人ホームで働きだして3年目になります。

もちろん大変なこともあるけど、なんとかかんとかやってます。

結構、、楽しいです♪

今ではホント介護職に転職してよかったなーって思ってます。

僕が実際に転職して感じた介護職転職のメリットとデメリットを紹介します。

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『40代未経験から介護職に転職したい。』転職で失敗しないために知っておきたい10のこと

実際に感じた介護職転職のメリット

まずは僕が介護職転職をしてよかったこと、メリットは以下の4つです。

1. 本気の『ありがとう』をもらえて、人に感謝されるやりがいのある仕事
2. 資格制度があり、キャリアアップ・給与アップが望める
3. 介護業界は将来性があり、景気に左右されない
4. 今までの経験を活かせるし、親の介護にも活かせる

①本気の『ありがとう』をもらえて、人に感謝されるやりがいのある仕事

以前は販売の仕事をしていましたが、お客様からたくさんの『ありがとう』を頂ける仕事でした。とても嬉しい瞬間ですが、もちろんそれには裏側もあります。

企業は営利目的でたくさんの商品を売らないといけません。お客様は今はいらないと思っていても、店側としては理由をつけてなんとか売らないといけないことがありました。売上目標やノルマなどですね。

人口はどんどん減り続けモノを買う人が少なくなっていく。そんな未来に不安を感じたんですよね。

介護の仕事では日々、本気の『ありがとう』を頂くことができます。売上目標やノルマなどはなく、とにかく目の前のご高齢者のために行動することで感謝されるんです。

終の棲家といわれる施設では人の死に触れることもありますが、人生の終焉に満足して頂くことができたか、色々なことを感じながら日々を過ごせたりします。とてもやりがいがあります。

日々の流れはルーティーン的ですが寄せては返す波のように日々違っています。

介護職はその最前線です。とてもステキなお仕事です。

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②資格制度があり、キャリアアップ・給与アップが望める

接客業では長いこと働いていてもキャリアアップが見えにくかったんです。

いや正確には社内ではキャリアアップはありましたが、社外にでるとまたゼロからスタート。

明確な資格などがなかったので自分のキャリアを証明するのが難しかったのですが、介護業界では資格制度があって、ひとつのキャリアの形として認めてもらいやすいです。

自分のキャリアが資格として証明されるので業界内の転職なども有利にすすめることができます。

実際に資格を取得していけば、今よりもっと給与の高いところへ行ったり、もっと自分にあった場所への転職もしたりできます。

資格取得に関しては『シカトル』の公式HPを参考にしてみて下さいね。

③介護業界は将来性があり、景気に左右されない

日本は超高齢社会です。日本がいまだかつて経験したことのない状況です。

高齢者の人口に対する割合は1950年には5％ほどでしたが、2020年現在では30％近くなっています。

1950年代には高齢者1人に対して現役世代12人ほどで支えていましたが、2020年現在では2人ほどまで低下しています。めっちゃキツイですよね。。

以前なら現役世代12人で高齢者1人を支えることができたので家族だけで介護をすることもできたんですが、今はとても難しい。なので高齢者施設が必要になってきます。

高齢者はますます増えていきますが、介護士の数は足りていません。2025年には介護士は30万人以上不足すると言われています。介護施設はどこも慢性的な人材不足です。

僕が働いている施設でもとにかく人が足りていません。逆の目線で言えば今は超買手市場ですのでチャンスでもあります。

無資格・未経験でも正社員になれたり職場を選びやすい状況です。

需要はどんどん増えていくので成長産業であります。

そして介護業界は絶対に必要な産業です。衣食住のように生きていくのに必要不可欠なものです。

景気に左右されないのは介護業界の強みの一つです。

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介護職は将来性は？3年目現役介護士が思う介護士の未来は？

④今までの経験を活かせるし、親の介護にも活かせる

40代になると色々な社会経験を積んでいると思います。

ご高齢者への介護にはコミュニケーション能力が結構必要です。

介護技術はあっても高齢者とうまく会話ができなかったりするとうまく介助できなかったり介護拒否をうけたりします。

接客販売や営業職など相手の思っていることを感されてきたからｎされてきた方ならそのスキルをうまく活かせると思います。

また40代になると親も年老いてきます。親の介護を考える時期でもありますので、介護保険の仕組みや認知症、ご高齢者の病気などの知識を仕事の中で体得したりすることでプライベートにも活かすことができますよ。

おすすめする理由を4つ紹介しましたが、介護転職のデメリットも2つ感じたので紹介します。。。

介護転職で僕が感じたデメリット２つ

僕は接客業から介護業界へ転職しました。

僕が実際に感じたデメリットは大きく2つです。

①給与が下がった

大きなデメリットはコレです。背に腹は代えられませんねーー。給与は下がってしまいました。

実際の介護業界の平均は他の業界からみると若干低めです。

年収換算すると300～420万ほどです。月収の相場は16～30万ほど。実際に介護職1年目の僕の給与もここに含まれます。

介護士の平均給与に関してはこちらの記事をどうぞ。↓

介護職の給料ってどれくらい？40代で転職した現役男性介護士の実際の給料は？

介護職は未経験・無資格からキャリアアップをして、資格を取得していけば給与アップは望めます。

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給与に関して幅があるのは施設によっても違うようです。僕が今働いている施設でも他の施設から転職してきた方がたくさんいますが、同じような仕事でも場所によって給与は全然違うよ。と話していました。

その際、情報が多い方が転職は成功します。僕がお世話になったのはレバウェル介護（旧：きらケア）さんです。

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②体力勝負で体への負担がある

とにかく介護の仕事は体を使います。忙しいです。

ベットから車いすへ移動する移乗介助、トイレでの排泄介助、ベッド上での排泄介助、入浴介助などとにかく体を使います。それと介助に関しては力任せにしてしまうとすぐに腰にきてしまいます。

介助する側と介助する側の体の位置や動き方、テコの力を利用するなど（ボディメカニクスといいます）を体得すれば体の負担は大幅に減ります。

そして僕が働いている施設では勤務体系が様々。早番、遅番、夜勤など異なる時間帯がありバイオリズムを合わせるのも大変。

夜勤をするようになると拘束時間は16時間ほど。長時間労働や異なる時間の勤務体系などは慣れるまでは大変だと思います。

介護職はとにかく体力仕事。そんな介護職にオススメなのが疲れにくくなる怪しすぎるTシャツ。

Youtubeチェンネル『令和の虎』で取り上げられて大ヒットしているリライブTシャツは柔軟性や筋力アップしてくれるのであなたの仕事をサポートしてくれますよ。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

▶【レビュー】怪しすぎるリライブシャツを現役介護士が仕事で着てみたら調子がイイ！ 【レビュー】怪しすぎるリライブシャツを現役介護士が仕事で着てみたら調子がイイ！

無資格・未経験・40代男性が介護職転職で感じたメリットとデメリット　まとめ

40代、無資格・未経験で飛び込んだ介護業界でしたが、いいところも悪いところも色々感じ体験してきました。

悪いところももちろんありますが、介護職転職してホントよかったなーって思ってます。

今はとっても満足しながら楽しく日々お仕事しています。

メリットとデメリットを天秤にかけて一歩を踏み出してもらえると嬉しいです。

先行き不透明な時代ではありますが、介護業界の未来はとっても明るいと思います。

まずは色々な情報を集めて相談して見ましょ。

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