未経験で資格もない40代なんだけど、介護業界の仕事って資格とかキャリアアップってどんなかな?
食いっぱぐれることはない?
家族もいるし給料を増やすことはできるかな??
悩んでる人
実際に飛び込んでみたけど、介護業界は右肩上がりの成長産業です。
人手不足でちょっぴり忙しいけど、
今のところ食いっぱぐれる心配はなさそうです。
それと介護業界って資格制度もしっかりしてるし・・・。
というのも、僕は接客販売業やホテルマンとかを経験してきたけど、明確な「資格」とかってなかったんですよね。
社内では評価されても転職活動とかで社外に出るとまたゼロからキャリアを積み上げていく・・・
会社の外へ出ると『ただのひと』って感じで・・・
それに対して、介護業界は様々な資格があることで第三者が正当にあなた自身を評価してくれます。
介護業界は資格制度とともにキャリアアップすることができ、そしてより上位の資格を取得すれば給料にも反映されていきますし・・・。
ではでは実際の僕の体験を交えながら介護士の資格とキャリアアップについて解説していきまーす♪
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未経験から”国家資格”介護福祉士を目指そう!
介護業界でのキャリアアップ、3~5年ほどで未経験から”国家資格”介護福祉士を取得しましょう。
僕は2020年、42歳のときに未経験・無資格で介護業界へ転職してきました。
2022年秋に『介護福祉士実務者研修』を取得して、
2023年春に『介護福祉士』を取得しました。
ひとつひとつ資格を取得しながらステップアップしていくのが介護士の王道のキャリアアップです。
ということで未経験から3~5年ほどで以下の資格を取っていきましょーー。
- 入門編の資格『介護職員初任者研修』
- セカンドステップ『介護福祉士実務者研修』
- まずはここを目指す!”国家資格”『介護福祉士』
介護福祉士までの道のりを細かく見ていきましょーー。
入門編の資格、介護職員初任者研修
まずは介護業界の入門的な資格、『介護職員初任者研修』を取得しましょーー。
とにかく介護の仕事は初めてのことばかりで余裕がなかった1年目は現場の仕事に慣れるために必死でしたww
必死に駆けずり回っていた介護職1年目を終えてから、ひととおり仕事を覚えてから初任者研修取得を目指しました。
介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)は介護の基礎を学ぶことができる初級編の資格です。
現場で覚えた仕事と初任者研修で勉強することがリンクしていて、「あ、あれはこういうことだったのね。」と体で覚えたことが頭で理解できるような瞬間が何度もあって面白かったです。
早い段階で初任者研修を取得していたらもっと効率的に現場の仕事を覚えることができたのかもなーって思うこともあります。
まーどちらにせよ『介護職員初任者研修』はまずはゲットしたい資格です。
僕の場合は週に1回程度の通学講習だったので4か月ほどかかりましが、週3回のコースとかもあって短期集中で終わらすこともできます。
これは施設にもよるので介護転職エージェントに紹介してもらえればお得に資格を取得することができますよ。
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セカンドステップ!介護福祉士実務者研修
初任者研修を取得後のセカンドステップは介護福祉士実務者研修です。
初任者研修よりもより実践的な知識と技術の習得を目指していきます。
そして実務者研修は国家資格の介護福祉士を受験するための必修研修です。
自宅学習と通学講習で取得までに半年ほどかかりました・・・。
実務者研修の受講料はだいたい10万円前後。これも職場が負担してくれました♪
実務者研修は20科目450時間のカリキュラムでなかなかのボリューム感、初任者研修を持っていたら130時間が免除されます。
まずは自宅学習でパソコン上に課題を提出していきます。(郵送でもOK)
通学講習は介護過程Ⅲが5日間、医療的ケアが2日間の計7日間。
介護過程ではケアプランの作成ワーク、医療的ケアではたん吸引や経管栄養などを手順立てて実際にやってみる・・というような体を使った実習でした。
毎日の仕事の中で週1回ほど講習にでかけるというような感じでしたが、現場の仕事からちょっと離れていい息抜き??になりました。
#実務者研修、スクーリング2日目。
医療的ケアの1日目終了ーー♬
めちゃくちゃ忙しかったーーww
手順を覚えて実行するのは思いの外難しいですね。でも普段の仕事から離れて気分転換になりました♪
— 太助@3年目介護士 (@kaigoshitasuke) September 9, 2022
ちなみに実務者研修は初心者研修を取得していなくても受講できます。
長いこと介護業界で働いていて一般的な知識や技術が身についている人は初任者研修を取らずに、実務者研修にチャレンジしてもいいかと。
ただ、僕のように無資格・未経験で介護の仕事をしていて、さらに働いている年数も少ない人は初任者研修を受けてから実務者研修を受けたほうがいいです。
実務者研修はかなり実践的な内容なのでなんの知識もないと取得までの道のりがツラいと思いますww
あ、それと介護福祉士を取得しようとしている方はなるべく早めにとった方がいいですよーー。
実務者研修と介護福祉士の試験勉強が重なると大変です。
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まずはここを目指そう!”国家資格”介護福祉士
介護士のキャリアアップとして絶対に持っておきたい資格が国家資格の介護福祉士です。
国家資格ですので社会的信頼を得ることができ、専門知識や技術を持っていることの証明にもなります。
さらに介護福祉士の資格をとるとほとんどの職場で資格手当も支給されますし、基本給も上がることが多いです。
介護福祉士の資格手当は月に1万円くらいが多いみたいですね。
資格というのは残酷なもので、、、
同じような仕事をしていても資格を持っていれば手当をもらえるし、持っていなければもらえない・・・。
極端な話、、、
テキパキと働いている無資格のスタッフは資格手当をもらえず、
資格を持っている仕事の遅い不真面目なスタッフは資格手当をもらえる・・・
というような歪んだ状況もあるわけです。
であれば介護福祉士持っておくっきゃないっしょww
介護福祉士になるには毎年1月に行われる年1回の国家試験に合格しないといけません。
受験資格は3年の実務経験と実務者研修を修了していること。
午前と午後で合わせて220分、全部で11科目125問です。
合格率は例年60~70%ほど。3か月くらいしっかりと勉強すれば合格できるかと。
介護福祉士は転職時にも即戦力として歓迎されるのでぜひゲットしたい資格です♪
介護福祉士を取得した次のステップは??
未経験・無資格から初任者研修→実務者研修→介護福祉士という感じでステップアップする方が多いかと。
未経験から介護福祉士までがざっくり3~5年ほどです。
僕が3年目で現在ココ。
そのあとは現場でいえばベテランと呼ばれる立場になってきて次のキャリアアップへと考え始める頃です。
ここからはまだ経験がないので確かなことは言えませんが、以下のようなキャリアアップがあります。
- 介護士として現場のスペシャリストを目指すなら・・・
→認定介護福祉士 - マネジメントや管理などをしていくなら・・・
→主任、リーダー、管理者、施設長など - 相談援助などに進んでいくなら・・・
→介護支援専門員、社会福祉士など - 別の分野にキャリアチェンジするなら・・・
→看護師、理学療法士、作業療法士など
介護福祉士をとって現場で経験を積んだ後も色々なキャリアアップがありますね。
僕は次のステップはまだ決めていませんが経験を積みながら、周りに相談したり自分の特性を見極めながら道を決めていこうと思います。
なんかワクワクしますね♪
介護職は食いっぱぐれることはない?介護士の資格とキャリアアップの方法 まとめ
介護職はしばらくは食いっぱぐれることはありません。
介護業界は右肩上がりの成長産業であるとともに、資格制度があってキャリアアップも可能だから。
僕は42歳のときに未経験で介護士になって3年目で介護福祉士を取得しました。
それによって徐々にではありますが給料も上がってきています。
そのあともここで満足することなくチャレンジしていこうと思います。
やっぱり『資格』があるっていいですね。社会的信用を得ることができるし、ほかの職場へ行っても一般的な介護知識と技術があることを証明してくれますからね♪
販売接客業やサービス業に従事しているときは資格があまり存在していなかったので経験があっても、転職には苦労してきました・・・。
どうでしょう?いいでしょ?
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