42歳で無資格・未経験で飛び込んだ介護業界。現在、有料老人ホームで働いています。知らないことが本当に多く日々奮闘中です。
最近知ったんですけど、介護の仕事を辞めた理由で必ず上位にくるのが、”職場の人間関係”!ということに衝撃をうけました。せっかく志をもって仕事をしているのにそれって悲しいことだなーー。って思う次第です。
介護職を離職する理由の約5分の1にあたるのが、職場の人間関係に関するトラブルです。介護職というのはペアやチームによって対応しなければならないため、複数の人間とのコミュニケーションは必須となります。その中で、軋轢(あつれき)が生まれたり、自分に合わない人がいたりすれば、精神的に辛くなってしまうことから仕事を続けようとする気持ちがなくなってしまうのでしょう。
リジョブ
うーん、なんとかならないものか?
せっかくだから日々楽しく仕事をしたい!
それでなくても仕事は体力勝負、知識も必要だから勉強もしないと、個性豊かな利用者さんのことをもっと知ってケアしないとーー。。と仕事に集中したいですよね。
うちの職場もスタッフ同士ちょっとギクシャクしてる雰囲気がときどきあるなーって思うこともあります。
人間関係で悩んでいる時間も労力ももったいない。
ただ、僕はおかげさまで職場では人間関係を気にすることなく楽しくやれているなーって思っております。
あまり深く考えてなかったけど、「あ、このことも人間関係の信頼関係につながっているかも?」
って思い当たることがありました。
ということで、なにげなく僕が職場で実践していた人間関係を良好にする方法の持論を紹介してみまーーす♪
Table of Contents
休憩時間はコミュニケーションをとろう
結論からいうと、、職場で人間関係を良くする方法は、休憩時間は他のスタッフとコミュニケーションをとろう。ってことです。
業務中のコミュニケーションは仕事に関することがほとんどですが、休憩時間は何をしゃべっても自由です♪
一緒に仕事をしている人のことを意外と知らないものです。
◇出身地はどこなのか?
◇好きな食べ物は?
◇趣味は?
◇休日は何をしているのか?
◇子供はいるのか?
◇今ハマっているものは?
◇好きな映画は?マンガは?
◇学生時代はどんな部活をしていたのか?
◇ペットは?
などなど・・
もちろん、その関係性によってあまり踏み込んんだ話はできないと思いますが、まずは当たり障りのないところから聞いてみたらいいですよね。
コミュニケーションの基本は「聞く」ということ。こちらから話すのと相手の話を聞くのは3:7くらいがいいみたいですよ。
その方が相手のことを良く知れるし、共通点があれば尚いいですよね。共通点があるとその人に対してとっても親近感がわくもんです。
それは、あの怖い上司だったとしてもね・・。
「へー、あの怖い女上司、お子さんが2人いて、休日には一緒に鬼滅の刃の映画、2回も見に行ってるんだー!うちはまだ1回だけだなーー」
みたいにね。
人は共通点があると仲良くなる
心理学の用語に「類似性の法則」というものあるそうです。
簡単にいうと類似性の法則とは、似た者同士は仲良くなりやすい。
ということです。今までの人生を振り返ってみても確かにそうですよね。
そしてそれは、
◇共通点が深いほど・・
類似性の法則の効果は強くなる!ってこと。
◇出身地が東京。という共通点よりも、東京の赤羽出身という共通点。
◇犬を飼っている。という共通点よりもジャーマン・シェパードを飼っているという共通点。
◇山登りが趣味。という共通点よりも、山登りが好きで特に好きな山は燕岳という共通点。(山登りが趣味という共通点で十分ですけどね(笑))
という感じです。
マニアックな趣味が一緒だった!とか希少性が高い共通点(共通点が深い)がある人同士は結びつきも強くなりますもんね。
さぁ、あの人との共通点をたくさん見つけましょ!そしてマニアックな共通点も見つけましょ!
仕事が断然しやすくなりますよーー♪
まずはやれることを、それでもダメなら・・・
人を変えることはできない、でも自分は変えることができる。
とにかく業務以外のでのコミュニケーションの時間を長くもてるようにしましょ♪
まずは色々な人とコミュニケーションをとってみましょう。それは業務中ではなく、休憩時間や職場での帰り道などでね。
思わぬ本音を知ることができたり、共通点がみつかったり。
そうなったら日々のハードなお仕事も楽しくなるかもしれませんね♪
とはいえ、とはいえ、それでもツライ思いをされているなら、その職場から離れるのも手ですね。
今は介護職専門の求人サイトもたくさんありますしね。
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