現役介護士が思う介護職に必要なスキル5選【長く働いていくために大切な能力】

介護職として長く働いていくのに必要なスキルってありますかー?

悩んでる人

こんにちは、無資格・未経験で介護業界に飛び込んだ4年目介護職の太助(@kaigoshitasuke)です。

介護職に必要なスキル、、たしかにありますね。

介護施設で働いてきて多くのスタッフが辞めていき、多くのスタッフが入社してきました。

今まで色々な業界で働いてきたけど、介護職ってほんとスタッフの入れ替わりが激しいですよね

そんな中で長く勤めている人はいくつかの共通のスキルを持っているように感じるんですよね。

というわけで、今回は現役介護士が『介護職に必要だと思うスキル5選』を紹介しようと思います。

あくまで有料老人ホーム勤務、4年目介護士の個人的な意見です笑

では早速紹介しまーーす!!

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介護職に必要なスキル5選

4年目現役介護士が思う『介護職に必要なスキル5選』は以下の5つです。

  1. 体力
  2. スルー力
  3. コミュニケーション力
  4. 観察力
  5. 介護技術、知識

現役の介護士のみなさまはどう思います?

納得?それとも他にも大切なスキルってあります?

よろしければコメントいただければ嬉しいです。

ではではひとつずつ説明していきます

介護職に必要なスキル1つ目 体力

介護職になって4年になりますが、周りを見渡してみると、長いこと勤めている人はホント体力があります。

介護職は体を資本とした体力仕事です。

トイレ介助、入浴介助、はたまた転びそうな人がいればいち早く駆け付け助けたり、

とにかく一日中動き回っています。

僕は介護職に就いてから5キロほど痩せて、お腹もヘッコミ、力こぶが大きくなりました笑

シンプルな体力に加えて、夜勤などもあるので不規則な勤務体系に耐えられるだけの心身を健康に保つ力も必要です。

まー、これも体力と呼ぶのかな。

そのためによく笑い、よく寝て、よく食べる。

体力の秘訣はコレですね笑

介護職に必要なスキル2つ目 スルー力

介護職に必要なめっちゃ大切なスキルが『スルー力』です。

なぜなら全部を受け止めていたら体がもちませんから・・・。

長く働いているスタッフはこんなことを言ってました。

「わたしはね、仕事では感情をあまりださずに『無』になるようにしてる・・・」

人員不足で無理な勤務体制のときも多々あります。

認知症の入居者さんが理不尽に怒ってきたり暴言を吐かれることもあります

とても仲の良かった入居者さんが亡くなることもしばしばあります。

介護の仕事は日々感情を揺さぶられることが多いです。

それにいちいち応えていたら、、、

身が持ちません。心がすり減り病んでしまいます。

人間らしさを失え。とはいいませんが、ある程度スルーしていかないとストレスがたまり、心の中のコップの水があふれだしてしまいます。

今まで辞めていった人も「すごくイイ人で親切で思いやりのある人」、そして正義感の強い人、マジメな人が多かったです。

柳のようにスルリと受け流し、ひょうひょうとしていたり、失敗を笑い飛ばしたり、理不尽なことがあっても飲み会とかで発散したり、プライベートが充実していてストレスをため込まない人は強いなーーって感じます。

耐えない。受け流す。

右から左へ受け流す・・・

この『スルー力』は介護職として長く働くなら持っておきたい大切なスキルです。

介護職に必要なスキル3つ目 コミュニケーション力

介護職に必要なスキルの3つ目はやっぱり、コレ!

コミュニケーション能力です!

入居者さんやその家族との信頼関係を築いていくのに必須の能力です。

特に話すよりも聞く方が重要です。

僕の感覚では7:3で聞くことが大切。

『傾聴』なんていいますもんね。

自分が話すより相手が話しているのを聞く方がメリットが多いです。

色々な情報を手に入れることもできるし、何よりも相手の満足感もあがります。

入居者さんとの信頼関係ができると日頃の介護や介助がしやすくなります。

入浴拒否のある入居者さんであっても信頼関係ができてると

『あなたの言うことだったら行ってみようかな』

なんてことも多いです。

コレほんと助かります。

さらに、コミュニケーション能力はスタッフ間の信頼を築いていくのにも有効です。

日頃からスタッフ同士でコミュニケーションがとれていると、色々と助けてもらえたりしますし、仕事がしやすくなりますよ♪

介護職に必要なスキル4つ目 観察力

介護職に必要なスキル、4つ目は『観察力』です。

なぜなら小さな変化にいち早く気づき、ケアに生かすことができるからです。

医療職よりもリハビリ職よりも、入居者さんと接する時間が一番長いのが介護職。

まず大切なのが日頃の様子を知ること。

そうすると「あれ、いつもとなんか様子が違うな」って気づくようになります。

ただ機嫌が悪いだけなのか、その機嫌の悪さはどこから来てるのか。

便が出ていないからか、水分を取ってないから脱水を起こしているのか、はたまた重篤な病気のサインなのか、、、

いちはやく医療職と連携してケアすることができたりします。

入浴へお誘いするときも「あぁ、今はダメなタイミングだな。声掛けするのはやめとこう。」

って判断することができたりします。

とにかく日々観察することで通常の雰囲気を知ることが、まず大切です。

そこに先ほどのコミュニケーションを付け加えることによってより多くの情報を得ることができたりします。

介護職に必要なスキル5つ目 介護技術・知識

介護職の基礎となる技術や知識は介護職に必要な当たり前のスキルです。

コンビニ店員だったら、レジ打ちを覚える。

タクシードライバーになるんだったら、二種免許を取得する。

などなど、それぞれの仕事でも最低限の技術や知識は必要ですよね。

介護技術のひとつ、ボディメカニクスはなるべく早めに理解し自分のものにすることが重要です。

なぜなら介助がラクになり自分の体を守ることになるからです。

僕は4年目の今でも「もっとラクな方法はないかな?」とYoutubeで移乗方法なんかを検索しています笑

とはいえ、こんなことを言ったら怒る人もいるかもしれませんが、、、

最低限の技術や知識は毎日マジメに仕事をしていればあとからついてきますし、どうにかなります笑

あせらずくさらず、身につけていきましょう。

介護職に必要なスキル5選 まとめ

今回は介護士歴4年の僕が思う『介護職に必要なスキル5選』を紹介しました。

介護職に必要なスキルは以下の5つです。

  1. 体力
  2. スルー力
  3. コミュニケーション力
  4. 観察力
  5. 介護技術、知識

お互いガンバリましょう。

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